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「第二の患者」 患者さんのご家族やご友人の方へ

2014年10月10日

「私が患者ではないんですが、家族が(友人が)癌なんです。」

そんなメールやお電話を頂くことが増えました。

患者本人とはまた違う心理状態にいらっしゃることでしょう。

いてもたってもいられず、という切迫感が伝わってきます。

ある人は、ご家族やご友人を「第二の患者」と呼んでいます。

その苦しみ、悲しみ、葛藤はたいへんなものです。

わかります、私もそうですから。

患者である家族に、友人に、催眠療法を受けさせたいという

ご連絡には、私はいつも、

「本人がやりたいかどうか、ですよ。」と申し上げています。

催眠は、すべて「自己催眠」といわれています。

つまり、催眠状態に入ってもいいかな、と自分で決めているから入るのです。

無理やりはできません。

懐疑的かどうか・・・これは微妙なところです。

絶対、催眠状態に入らないぞ、となれば難しいでしょう。

しかし、「催眠なんて怪しいな」と疑っていた患者のご家族の方が

すぅーっと催眠状態に入り、ご家族の病についての情報を得たという方もいます。

催眠から解けて、「すごいですね。ばっちり感じて見えました!」と感激していました。

この方は、不安で不安で仕方なかったのですが

落ち着いて患者さんと一緒にいることが出来るようになりました。

それまでは、ベッドサイドにいることも辛いという状態だったのです。

その患者さんのほうは、「こんなに幸せになっていいのか!」とおっしゃっていました。

なかなか、患者さん本人の心の内はわからないものです。

また、目まぐるしく日々変わっていきます。

家族や友人だからこそ、心配をかけたくないという心理が働く場合もあります。

静かに人生の振り返りがしたいな、、、そんな心境に突然なる場合もあります。

ご本人が、その気になったら、北海道でも沖縄でも、どこでもお伺いします。

不安や恐怖が少なくなることが、まずはいちばんです。

ハートを開いて、穏やかな気持ちになってもらえれば、新たな展開が待っているかもしれません。


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