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愛する人を救いたい

2014年11月22日

ご家族に催眠療法を受けさせたいというご相談をたまに受けます。

癌や難病のご家族の方のお気持ちは、私も痛いほどわかります。


そこで、必ず確認します。「ご本人は本当にやってみたいとお思いですか?」

大抵、そうではありません。

なんでいらしたのか伺うと、「強制」と答えた方もいらっしゃいました。

この方は、素晴らしいビジョンを掴んだので、結果オーライだったのですが、

無理やりはできるだけ避けたいですね。

催眠は、他者催眠であれ、自己催眠であれ、

自分がやってもいいと許可を出しているので、催眠状態に入れるのです。

すべての催眠は「自己催眠」といえるでしょう。

本人の「やる気」や「積極性」が重要なのです。


愛する人のために何かをしたいという気持ちはよくわかります。

何かすることがあるという、その希望もわかります。

でも、でもですよ、、、

患者ご本人は、「何かやる」ことに疲れているのかもしれません。

本当はやりたくないのに、無理に合わせているのかもしれません。

本音を聞いてみましょう。

言葉じゃなく、顔を見ればちゃんとエネルギーで伝わってきます。

そして、本当にご家族が取り組まなければならないのは、「自分」のことです。

自分が自分をどう扱っているか、です。

ひよっとして勘違いしていませんか?患者さんが自分より早く死ぬって思っていませんか?

そうではないかもしれませんよ、ご家族のほうが突然死んだりしてしまうんですよ。

あなたは、あなたのことを精一杯愛して、大事にして、正直に生きるしかないんです。

そうしていくと、あなたの愛する人に「変化」が起こるかもしれません。

本当に不思議なことですが・・・とても逆説的な真実だと思います。

すべては繋がっているので、患者さんを変えてあげようなんて思わなくていいんです。

患者さんは、自分の精一杯やっています。

患者さんを信じて下さい。

あなたも、あなた自身を信じて下さい。

怖いこともたくさんあるでしょう。

目を逸らさなければ、大丈夫です。

もう一度言います。

目を逸らさなければ、大丈夫です。



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