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モーツァルトの力

2014年11月28日

「モーツァルトを聴けば病気にならない!」という本を読みました。

突発性難聴がモーツァルトを朝晩聞いただけで一か月で治ったという話が載っていました。

高血圧や不眠症、自閉症の子供にも効果があるそうです。

注目すべきは、アルツハイマー型認知症にも効果があるということです。

これらの疾患は、交感神経が過剰に働くことでなるそうですが、

モーツァルトを聴くと、自律神経のバランスが整えられるそうです。

フランスの耳鼻咽喉科医トマティス博士は、音と背骨の関係について明らかにしています。

背骨は、ピアノの鍵盤のように並んでいて、頭頂から脊髄の一番下の尾てい骨まで、

それぞれがある周波数の音に対して反響するようになっているということです。

反響する部分は、音の高さによって変わってきます。

頭頂から延髄までは4000ヘルツ以上の音。

首(頸椎)は3000~2000ヘルツの音。

胃のあたりが1000ヘルツ。

胸椎と腰椎の間が500ヘルツくらいだそうです。

つまり、高い音ほど頭に響き、低い音ほどお腹に響くというわけです。

夫は毎朝、日の出を拝みに公園に出かけていますが、

そこで「あ~~~~」と声を出して体に響かせているのです。

これは、寺山心一翁さんにならってやっているチャクラの活性化です。

思わずこれを思い出してしまいました。

音で身体を活性化する、癒すというのは理にかなっているのですね。


ところで、数ある曲の中でなぜモーツァルトがいいかというと、

ヴァイオリンやピアノなどのきわめて高周波の音が豊富に含まれているからだそうです。

これが、延髄から上の脳神経系に効果的に作用するのです。

また、曲の持つ透明感と、繰り返しが作り出す「ゆらぎ」が、副交感神経を活性化させるそうです。

副交感神経優位になると、唾液の分泌量が増えるとのことですが、これは鍼灸でもそうです。

唾液が出てきたのを目安にしている鍼灸師もいますし、気功でも舌を口腔内で回し、

唾液を呑み込む健康法があります。

よく噛んで食べろというのは、免疫力アップのために唾液をたくさん出すということでもあるのです。


癌やアレルギー疾患、ウイルス感染症や自己免疫疾患などの免疫系に効くしくみは、

①癌細胞やウイルス感染細胞を攻撃するナチュラル・キラー細胞やTリンパ球などの免疫細胞が増える。

②副腎皮質ホルモンのコルチゾールを減少させるため、リンパ球の機能が抑制されなくなり、

 異物への攻撃力が増す。

③唾液や涙の分泌がよくなり、その結果として、インフルエンザウイルスなどの病原体を撃退する。

④消化液の分泌がよくなり、消化管の免疫力が高まる。

ということです。


さあ、肝心の曲ですが、

「ヴァイオリン協奏曲 第2番 ニ長調 K.211 第3楽章」

「カッサシオン K.63 第5楽章」

「ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 第34番 変ロ長調 K.378 第1楽章」

「セレナード 第10番 変ロ長調 K.361 第5楽章」

などなどです。

30分くらい、目をつぶって、ゆったり聴くといいですよ!


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