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105回

2015年01月25日

105回。

これは、夫の献血の回数です。

私は人生でたった1回しか献血をしたことがありませんが、

夫は、これまでに105回もしているのです。

すごい!です。

その昔、吉祥寺の献血センターで献血すると、

シェーキーズのピザの食べ放題の券がもらえたそうです。

今は、ハーゲンダッツのアイスクリームをもらえたりします。

まぁ、ようするに、夫は食いしん坊だったわけです。


さらに、今はどうか知りませんが、50回献血するごとに、

赤十字主催のパーティに招待されたんだそうです。

夫は、そのパーティに味をしめ、また50回献血をしたのでした。

(そもそもは、「オードブル」というものを食べてみたかったそうです。

「オードブル」って何だろう?という興味が献血の原動力だったのですね。)


話は少しそれますが、初期仏教では善行(クーサラ)を重んじます。

たとえ動機はどうであれ、善行を行うと徳になると言われています。

ヴィパッサナー瞑想の指導者、地橋先生は言います。

「お金が欲しかったら、お金を与えること。

いい情報が欲しかったら、いい情報を与えること。

健康が欲しかったら、発展途上国に薬を送ったり、そういう団体に寄附すること。」

つまり、与えるものと受け取るものは、似ているのです。

お金持ちになりたいのに、労働で与えても、お金はなかなか入ってこないでしょう。

今現在、お金持ちの人は、前世か前々世で、たくさん寄附をした人かもしれません。

夫が、奇跡的に生きているのは、献血105回のおかげかもしれません。

たとえピザやアイスクリーム目当てでも、

自分の血液を知らない誰かの命のために差し出したのですから。

また、長らく骨髄バンクにも寄附していました。

そういう、健康方面の「徳」貯金が貯まっていたから、助けてもらったのかもしれません。

俗っぽい動機でも、「徳」エネルギーの集積は大きいです。

夫の献血の行為のエネルギーは、消えないのです。

廻り廻って、夫自身を助けてくれたのです。


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