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自律訓練法・・・心と体の関係

2014年07月11日

私は、ご希望の方に自律訓練法をお伝えしています。

自律訓練法とは、簡単に言えば「心と体のリラックス法」です。

1932年に、ドイツの精神科医シュルツによって、

心身医学的な治療法としてつくりあげられた技法です。

自律訓練法も、実は「催眠」なんです。

シュルツは、催眠を勉強するうちに催眠状態の特徴が

重たい感じや暖かい感じであることを発見しました。

そして、それらの感覚を自分で段階的に得ることを目指して開発されました。

自律訓練法は、自己催眠の一種です。


効果としては・・・・

・疲労回復
・イライラの沈静、気持ちの安定
・自己統制力が増し、衝動的な行動がなくなる
・身体の痛みや精神的な苦痛の緩和
・緊張の緩和   

などです。


私がお伝えした方の中には、

「就寝中、3回トイレに起きていたのが1回になった。」

「不眠だったのが、気持ちよく眠れるようになった。」

などの声が聞かれました。


やり方は、簡単です。

決まった言語公式を繰り返すだけです。しかも2~3分くらいです(長くても5分程度)。

バスや電車の中、オフィス、夜寝る前のベッドの中でも出来ます。

「右手が重たーい」「右手が重たーい」と心の中でやるだけです。


ところが、本などを読んでやってみても挫折してしまう人が多いんですね。

自律訓練法を心療内科で習ったという患者さんに聞いたのですが、

「重くなーれ!重くなーれ!」と暗示をかけるんですよ、と言われたというのです。

これ、間違いなんです。

言葉では、「重たーい」と言いつつも、

心は、他人事のように自分を観察するっていうのがコツなんです。

決して、重くしようと頑張ってはいけません。緊張が高まってしまいます。

大体、瞑想やイメージ療法、もちろん自律訓練法もなんですが、

「頑張らない」ことが、一番のコツなんです。

自律訓練法では、「受動的注意集中」といいます。

さりげなく、自分の身体の変化に注意を向けるということです。


緊張感の高い人は、考えてばかりいます。

自律訓練法は、身体の感覚に意識を向けます。

つまり、「感じ」ます。

「感じる」とは、「今」に在ることです。

考えるのは、大体、過去か未来ですね。

生きることは、今この瞬間しかできません。

シーンと静まり返った湖のような自分の心に出会ってみませんか?


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