「癌は、かけがえのない贈り物」

松野哲也先生は講演会の締めくくりにこんなお話をされました。
「死こそ常態。生は愛しくも儚い蜃気楼」


「信念や結果への執着や恐怖(思考の産物)から解放され、
人生という乗り物を信頼して心から楽しむために私たちは生かされている。」
多くの人は、人生はたいへんなものだと思って(思わされて)います。
多くの人は、世界は怖いところだと思って(思わされて)います。
私は、夫が癌になって良かったと思っています。
夫がこんなピンチに陥らなければ、私が目覚めることはなかったでしょう。
人生の終わり(80歳過ぎ)とか、死ぬ間際に
人生とは実はこうだったんだ。ちくしょう!もっと楽しめば良かった!と
地団駄踏んだかもしれません。
人生の半ばくらいで、人生の秘密(宇宙、意識、自分)を知ることが出来て本当にラッキーです。
外側を満たすことや、外側に答えを求めて苦しみまくっていましたが、
すべては、完全なる調和の状態で、最初から私の内にあったのです。
何も、心配することはなかったのです。
本当は、すべての人がそうなのです。
嘆き悲しんでいるその瞬間も、完全に調和があるのです。
「癌よ、ありがとう!いい仕事してくれたよ。私の人生で出逢った中でピカイチの教師だよ!」
夫の癌、治っても治らなくてもいいのかもしれません(誤解を呼びそうですが、、、)。

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この記事を書いた人

福井てるこ

20代はプロの舞台俳優として全国を回り、33歳から鍼灸の道に入る。