不思議なことは良い知らせ?

松野哲也先生の講演会で、印象に残ったお話があります。
先生が、前から歩いてきたサラリーマンとすれ違った時、世界が一変したそうです。
世界は、宇宙は、ダイナミックに連動しているという実感があったそうです。
それは、それは、言葉で説明できないくらい不思議な世界にポーンと入ったんでしょう。
そしてその時、なぜかこれで癌は治った、と確信したそうです。


こういう話、わかります。
私もそうですから。
白昼の荻窪の住宅街で至福の感覚に陥り、
自分がなくなっていく、透明になっていくという事態に遭遇していますから。
その時「人間は多少の不幸がないと、肉体を地上に維持出来ないんだな。完全に幸福になったら、
肉体がいらなくなってしまう。」というインスピレーションが湧いたのです。
(私の一瞥体験?は、後に「旦那様が治るから、遭遇したんだよ」と、気学の先生に言われました)
そしてその翌日、夫の脳腫瘍が発見されたのです。
(もっといえば、夫はその前の週に、白馬槍登山でつまずき、頭を打ちつけ、MRIを撮影することになり
それによって脳腫瘍が発見されたのです。)
先生のお話の中で、ロングアイランドを散歩中のエイズの女性が
歩く感覚に注意を集中している(ヴィパッサナー瞑想みたいですね)うちに、
変性意識状態に陥り、エイズが完治してしまったというお話も印象的でした。
松野先生は、おっしゃいます。
すべては一回限りのこと、と。
今年の今月の今日のこの時間に自分がコーヒーを飲む・・・
それは初めてのことであり、最後のことなんだ、、、。
すべては奇跡です。
コーヒーなんて毎日のように飲んでいるけれど、
繰り返しなんて、錯覚なんです。繰り返しなんてないんです。
すべては、宇宙で一回限り。
いとおしい、ですね。
本当に素晴らしくいとおしいです。
私たちは、いつでも完璧な「初めて」を体験しているんです!

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この記事を書いた人

福井てるこ

20代はプロの舞台俳優として全国を回り、33歳から鍼灸の道に入る。