「絶対尊敬」 本の交換会

昨日は、遠藤聡哲先生主催のシルバーバーチ読書会でした。
忘年会も兼ねてということで、たいへんにぎやかな楽しい会になりました。
恒例の本の交換会もありました。
これは、自分が読んで良かったと思う本を1冊持ってきて、
歌を歌いながら回し、止まったところで手にしている本を頂くというものです。


ジングルベルを歌いながら本を回し、私の手元にやってきてくれたのは、
「聞けば叶う わもん入門」という本でした。
これは、聞き方の本です。
催眠療法士、鍼灸マッサージ師、ケアマネージャーである私にぴったりではないですか!
(やっぱり、宇宙は完璧ですね!最善のことが起きます!)
その本の中でいちばん印象に残ったのが、「絶対尊敬」という言葉です。
目の前の人の話を、本当に聞いているか?
ただ聞くのではなく、「絶対的な尊敬の気持ち」で聞いているか?
次に自分が発する言葉やアドバイスを考えたりしないで、ただただ聞いているか?
正直なところ、自分には出来ていなかったなと反省しました。
悩んでいる人、困っている人を見るとつい助けたくなってしまいます。
何か気のきいたアドバイスをしてあげなければと思ってしまいます。
でも本当は、励ましも慰めもいらないんですね。
目の前の方は、自分で自分の問題を解決出来る力を持っているんです。
それを信じていればいいんです。
「ただただ聞く」「絶対の尊敬の気持ちを持って」これだけでいいんです。
私の夫は、本当に聞くことの出来る人間です。
だから彼の整骨院のたくさんの患者さんが癒されるのでしょう。
私が催眠療法をやるずっと前、まだ鍼灸マッサージしかやっていなかった頃、
なかなか治癒しない患者さんの悩みについて彼はこう言いました。
「てるちゃんが、本当に患者さんの話を完全に聞くことができたら、
患者さんはどんどん治っていくよ。それくらい話を聞くっていうのは大切なんだよ。」
これからは、絶対的な尊敬の気持ちで話を聞くことに徹します。
目の前の方の本当に言いたいことが感じられると思います。
私がどっしりと聞いていれば、患者さんは自然に治っていくような気がします。
自分の思いを話すと、様々な感情を「手放せる」のですから。
流れをじゃませず、ただただ聞いていくだけです。

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この記事を書いた人

福井てるこ

20代はプロの舞台俳優として全国を回り、33歳から鍼灸の道に入る。