癌は、結果である(だから、原因を探そう)

ある方が上手いたとえをしていました。
「癌は、火災報知機である。
ジリリリリリリリリーーーとやかましく鳴り響いている。
こりゃたいへんだ!と、慌てて、火災報知機に水をかけた。
あれれ?火災報知機に水をかけても、まだ鳴り響いている。
おかしいぞ!あ、そうか?
火災報知機は、火事を知らせてくれるものだ。
「火災報知機」と「火事」は、別のものなんだ。
火災報知機に水をかけたって、火事は消えないんだ。」


おわかりですか?
「癌」は、単なる結果なのです。
結果には、必ず原因があるものです。
私たちは、結果である「癌」を切ったり焼いたり薬漬けにしたりして
やっつけようとしていますが、
本当の原因である「火事」を消しているわけではないのです。
ならば、くすぶり続けて、また再発するわけですよね?
簡単な話ではありませんか?
「火災報知機」に水をかけるような無知はやめて、
「本当の火元」を早く探さなければならないのです。
見当違いのところを治療しているうちに、本当にやられてしまいます。
本当の「火元」とは、何でしょう?どこでしょう?
それは、人それぞれです。
ある人は、まちがった食習慣かもしれません。
(このレベルは、簡単に変えられそうですね!)
また、ある人は働き過ぎで休養が足りなかったのかもしれません。
(しっかり、休みを確保して下さい!)
また、ある人は、身近な対人関係が癌の本当の原因かもしれません。
(嫁姑、配偶者、親子関係、、、切っても切れない関係を見直さなくては!)
癌という結果にアプローチしていても、原因にアプローチしなければ駄目です。
それには、心静かに内省したり、自分の潜在意識の声に耳を傾けることが大切です。
それをサポートするのが、催眠療法です。
頭で考えても答えが出てこない時、堂々巡りで苦しい時、
潜在意識に尋ねれば、すっきりと答えが出てきます。
潜在意識は、「必要なこと」と「したいこと」が一致しているからです。
正直でパワフルで、実にたのもしいやつなんです!

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この記事を書いた人

福井てるこ

20代はプロの舞台俳優として全国を回り、33歳から鍼灸の道に入る。