気づいただけでは変わらない

あなたの変容のお手伝い(←キャッチコピー変わっています!)
心とからだの鍼灸師福井てるこです。

 

おはようございま~す。私はこれまで気づきが大事とさんざん言ってきました。気づきがなければ何も変わらないとさえ言ってきました。しかし、それだけで終わってしまう人が多いことに気づき(笑)ました。なので、訂正しますね。これからは「気づきのお手伝い」ではなく「変容のお手伝い」をしていきます。

ところで、気づきって一体なんでしょう?一般的には、自分の内面から生じる感覚的な「発見」や「ひらめき」、「解釈や理解の変化」のことです。これに近いものとして、脳科学者の茂木健一郎さんは「アハ体験」と言っていますね。「あ、そうか!」「わかったぞ!」という感覚です。

 

 

気づきは一瞬です。そして、そこから行動をし始めて初めて変化や変容となるのです(行動を起こそうとしなくても変わってしまうくらいすごい気づきもあるとは思いますが、、、)。ちなみに変化と変容は違います。変化というのは、時間が経てば自然に変わっていくこと。外側が変わっていくこと(change)です。そして変容というのは中身というか質が変わっていくことです。これは時間の経過には関係なく起こります。(transformation)ですね。

いったん、気づいた!という体験をしても、それを宝物の箱の中に大切にしまってしまうような人がいます。気づきとは、頭(思考、マインド)が喜ぶものなのです。実際には気づいただけで満足してしまう方が大半だと思います。気づいただけで自分はわかったから変わった!とマインドが思い込みたがるのでしょう。理解したり分類したり結論づけたりしたいのがエゴ(思考)の性質であり仕事なので仕方ありません。本を読んだり、セミナーやワークショップに行って満足してしまうジプシーさんはこのタイプです。

気づきを実生活に落とし込むにはどこを変えていけばいいか、何を習慣化すればいいか、、、そういうことが大事です。実践や行動をしないと学習しないのです。脳は、私たちをいつも観察していて、行動して初めて「そうなって」いくのです。

今まで私は、その方がどこで引っ掛かっているかに着目することが多かったのですが(エネルギーで感知するので)、これからは何を習慣化すれば「真の変容」になるか(理性的な作戦ですね)、そこをやっていきます。右脳と左脳どっちも使って統合していきます。なので、単なる気づきマニアの方はご遠慮くださいませね~。

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この記事を書いた人

福井てるこ

20代はプロの舞台俳優として全国を回り、33歳から鍼灸の道に入る。