圧力鍋系?コトコト系?

からだ潜在意識を整えて、楽で自然に生きる!福井てるこです。

 

私は変わった子どもでした。周りの友だちとはなんとなく話題が合わないのです。みんなが好きなことには興味はなく、よくいじめられすぐ泣き、小学校の時には半分も登校しませんでした。特に「死」に興味があって、いつか必ず死ぬということが不思議で不思議でたまりませんでした。どうして周りのみんな(大人も子どもも)こんな大事なことを考えないでいられるのか、それがまた不思議でした。そして死ぬ時は堂々と死にたいと考え、どうしたら死の際でジタバタしないで死ねるか、そればかり考えていました。悟りや目覚めに興味があるのももちろんその影響です。今現在は痛い苦しいは嫌だけれど、死ぬ時はたぶんジタバタはしないだろうなと思っています。死ぬ瞬間はどんなだろうと今は好奇心さえあります。(実際にその場ではどうなるかわかりませんけどね!)

ところで、実は悟りと目覚めの言葉の定義はよくわかっていません。調べる気もおきません(笑)調べたって誰かが定義づけしたことを知るだけですしね。言葉にこだわっても意味はないと思っています。悟りというと難しそうな感じがするし、目覚めという音が好きなので目覚めという言葉を使っているだけです。私の師は「悟りとは自分がいないと知ること」と言っていました。だから、悟る個人もいないので、悟りはないとも言っていました。師を始め、明らかに目覚めている人にたびたび出会うようになったのがここ2~3年のことです。その方々に共通していることは「不安がない」とか「シンプル」とか「迷わないで答えがすぐ出る」という印象です。瞬間的にアッと思うようなことはあるようですが、その感じが決して長くは続かないのです。なので、私の中の目覚めている人の定義は安心している人なのです。結局目覚めていようが目覚めてなかろうが、安心したいんですよね。そのための一つの方法として目覚めを探求しているのだと思います。(もちろん、安心していない安心出来ない時もそれはそれでOKなのですよ。最近の私はこれは〇であれは×と分けません。その時その時の現れに対して慌てないようになってきました。ということは、、目覚めもきっと必要なくなるでしょうね!)

 

 

先日、友人と悟りの道筋について話をしていました。悟りにはダイレクトパス(直接的に目覚める方法。ダグラス・ハーディング、トニー・パーソンズなど)とプログレッシブパス(伝統的な修行により漸進的に目覚める方法。カルマを解消したり、瞑想で浄化をしたりする。信仰など)の二つの道があると言われています。私は自分では瞑想をしたりするし、浄化もするので徐々に目覚めていくタイプかなと思っていました。すると友人は「てるこさんはコツコツ系ではないよ。設定ハードだし。」と言うのです。あ・・・たしかにそうかもしれないと思いました。私の師は伝統的に何十年も修行してきたコツコツ系ですが、それ以外の知人の目覚めたA子さんやHさんは偶発的に爆発的に解放が起こった系です。そして爆発系の人は人生の設定がハードなのです。このハードという点においては私自身もそうだと確信していました。

この人生に試練や困難がやってきて圧力がかかって爆発して目覚めるタイプ圧力鍋系と名付けました(笑)一方、少しずつカルマを解消したり修行を積んで目覚めていくタイプをゆっくり煮込むコトコト系と名付けました。あなたはどっちのタイプでしょうか?圧力鍋系は(もうダメだぁ、死ぬしかない)という崖っぷちまで追い込まれます。その時手放しが起こり(力尽き、手を放さざるを得なくなり)、圧力が一気に解放されるのです。この時、一気にカルマ(今までの反応システム)がエネルギー的に抜けるのかもしれないですね。いっぺんに起きるのは羨ましいですが、実際にはものすごい恐怖だと思います。実際に身体から光の粒が放出されたという方が何人かいました。コトコト系は圧力がかかってないので安全ですね。少しずつ少しずつ慣れていくという感じです。また、圧力鍋系の人は自分で決めてきたというか大きな使命的なものがある人が多いように思います(使命というのも素敵なドラマですね。どんな素敵なドラマをやってもいいんですよ~)。圧力鍋系はまるでタイマーをセット済みだと友人も言っていました。私も光の粒が飛び散るくらいのを体験したいのですけれど(笑)、まだそこまで圧力がかかってないようです。う~ん、やっぱり爆発怖いな~(笑)

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この記事を書いた人

福井てるこ

20代はプロの舞台俳優として全国を回り、33歳から鍼灸の道に入る。