癌になったら、子どもに還ってみよう。

てるこの部屋は光のエレベーター
もういらなくなった思いや感情が
ぜんぶ光に上がって溶けていきますよ~

 

 

てるこの部屋には癌患者さんがいらっしゃいます。鍼灸や癌の催眠療法などをやっているからです。私のホームページに辿り着くような方々なので、身体と心(意識)は密接に繋がっているということに異論がない方ばかりです。しかし、実際に心の部分を癒していくというのはほとんどの方が苦手なようです。

なんというか、頭で理解しようとし過ぎるのです。方法を集めるのも大切ですが、それに振り回されているのです(もちろん、それも一つの通過点ですからいいんですよ)。でもしばらくしたら、考える(作戦を立てたり、集めたり)よりも、感じることにシフトしたら良いんじゃないかぁと思っています。考えるよりも感じることのほうが多くなってきたら、治癒への道へ舵をきったんじゃないかなと思います。ここが一つの分かれ目でしょうね。

実をいうと、てるこの部屋には作戦はあまりないのです。作戦をやめていく作戦ならあります(笑)これを食べたらいいとか、あれをやるといいとかそういうやり方を指導している治療院はたくさんあるので私がやらなくてもいいと思っています。心身一如と言いますが、やはり身体よりも意識(思い、心)のほうが上位中枢だと思っています。私がやっているのは意識のシフトチェンジ、生き方・在り方を変えるというきわめて抽象度の高いセッションです。なので、その方によってどこが滞っているのか違うのでオーダーメイドにするしかないのです(今、メニューを削っています。ほとんどをおまかせセッションに統合する予定です)。てるこの部屋では感情の解放がかなり起こります。それは病や問題を良化していく上での通過点なので、私は内心やったー!と喜んでいます。

 

 

癌を初めとする様々な病は、本当の自分からのメッセージだというのが私の解釈です。痛みも苦しみも怒りも悲しみもすべてが愛だったということを私は知りました。そんな言葉を聞いても痛みは消えないし、渦中の方にはキレイ事だと怒られるかもしれません。それでも、誰もが自分で気づいていくしかない公然の秘密なのだと私は思っています。100冊の本を読んだって、100回の講演会に行ったって、いつ腑に落ちるのかそれは誰にもわかりません。何で自分にはブレイクスルーが起きないんだ!と怒り、のたうちまわるのも必要な体験なのかもしれません。それでも愛(それを自分と言ってもいいし、神と言ってもいいでしょう)は、あなたが気づいてくれるまで根気強く痛みや苦しみを与え続けてくれます。ふぅーっ。なんて優しすぎるんでしょう、決して見捨てることはないのですから!だから、本当は何も心配する必要はありません。

でも何かやりたいですよね。私たちの自我は何もしないことはひじょうに辛いのです。だから常に「やること」を探してしまうんですが。・・・私が提案するのは、子どもに還ってみてはいかがですか?ということです。もう、自分が子どもだった時何を感じていたのか忘れてしまったかもしれません。最初は難しいかもしれないけれど、心の声に耳を傾けてみるのです。例えば、朝目覚めた瞬間、感じてみるのです。ちなみに私は日中は思考人間なのですが、寝起きは思考の立ち上がりが遅く、ここはどこ私は誰状態です(笑)自分が誰だったか、人間だったかもわからない状態です。ただ存在していることだけはわかります。自分という存在の本質は何者でもないということです。思考が激しく動いている時は情報の寄せ集めを自分だと勘違いしているだけです。

話がそれましたが、目覚めた瞬間何を感じているか感じてください

「あ、起きなきゃ」とか「仕事行かなきゃ」「朝食作らなきゃ」「掃除しなきゃ」「稼がなきゃ」なんていう感じだったら、かなり義務感で生きています。当たり前だろって?てるこの部屋のセッションではこういう一見誰でも当たり前に思うような思考パターンに気づくことからやっていくのです。もし、○○しなきゃという脳内会話が多いなら、あなたは何かに追われているような緊張状態の人生です。交感神経過緊張かもしれません。こういうことが積もり積もってあなたの身体を蝕んだのかもしれません。

 

虫取り網をもった少年

 

小さな子どもの頃、あなたは○○しなきゃって思っていましたか?遊ばなきゃって思って遊んでいましたか?たぶん、そんな子どもはいないでしょう。遊びはいつの間にか勝手に始まっていたのではないでしょうか?そして、いつの間にか終わる・・遊んでいる時、あなたは今ここにいます。というか、今ここにしかいれません。遊びは、目標や目的を必要としていないものです。遊びに結果はなく、ノージャッジです。遊びとあなたの間に分離はなく、あなたは遊びそのものになっています。夢中になっている時、あなたは消え去っているのです。それが遊びです。そんな子どもの状態に少しだけ還ってみてはいかがでしょうか?

もし、あなたの脳内会話が「○○しなきゃ」「○○しなければならない」あるいは「○○してはいけない」が多かったら、目には見えない鎖でがんじがらめになっています。したいことをしてみてください。したいことがわからないって?そうですよね。ずっと○○すべきで生きてきた人は他人軸だったりします。急に自由にしたいことをやってと言われても、居心地が悪くなってしまうのです。その居心地の悪さの中に留まってください。ああ、これを書いていて涙が出てきます。私も周りが要求することをやっていくのに精一杯の人生でした。私も遊びや楽しむことが苦手で、自分を喜ばせることに居心地の悪い人間でした(今もそういうとこ、けっこうあるかな~)

1週間に1日だけでもいいので、○○しなきゃって思うことはやめてみてください。その反応パターンに気づいてください。流しに食器が山積みになっていても、埃がフワフワ舞っていても、メールがたくさん来ていても、です。そして、やってもいいかな?やってみようかな!という気持ちになったらやるのです。いつの間にか、身体の緊張がほぐれているはずです。

あ、そうそう・・・自分は○○しなきゃって思ってないですという方もいらっしゃいますね。家族やお客様が喜んでくれるので働くの好きです。好きなことをやっていたのになんで癌になったのか自分でもわかりませんという方がいらっしゃいます。本当にそうでしょうか?病は、あなたの生き方に不調和があるよとメッセージです。一生懸命働くことで守ってきたものはなんですか?他人を喜ばせられる自分、喜ばれる自分であることはあなたにとってどういう意味がありましたか?そして、他人に見せないように自分でも見ないようにしてきた自分はどんな自分でしょうか?

てるこの部屋のセッションは本当の自分に出会うセッションです。あなたが本来ののびのびとしたあなたに還る場所です。そこから再生が始まります。大丈夫です。本当に大丈夫です。あなたが絶対認めたくなかったものの先に、あなたが求めてやまなかったものが待っているのですから!この人生で辿り着かなくても、どっちみち他の人生でそれを求めてしまうでしょうから、今やってもいいのではないでしょうか?今現在の私のスタンスはそんなところです~。ご一緒に子どもに還りましょうね!

 

現在、すべてのメニューを見直しています
アクセス関係と催眠療法以外のメニューは、統合しておまかせセッション(仮称)にしている作業中です。すべての料金も改訂しますので、何卒ご了承くださいませ。マトリックス・リインプリンティングは統合するので現在の価格のうちに申し込まれることをお勧めいたします。
癌や病気と対話する催眠療法
マトリックス・リインプリンティング(タッピングによる感情解放)>

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この記事を書いた人

福井てるこ

20代はプロの舞台俳優として全国を回り、33歳から鍼灸の道に入る。