亡くなった母との対話(マトリックス・リインプリンティングのご感想)
こんにちは、てるこの部屋です。
マトリックス・リインプリンティングのご感想です。
この長い名前のセッションはタッピングによる感情解放です。

先日は、お母様が遺伝性の難病だった方が、ご自分もそうかもしれないという不安・恐怖・くやしさ等の感情を解放するためのオンラインセッションでした。
自分が病気になることは家族に迷惑をかけてしまうという信じ込みが出てきました。くやしさの感情からタッピングしていくと、亡くなったお母様のお顔が浮かんだのです。そこで、クライアント様ご本人ではなく、亡くなったお母様にタッピングすることにしました。イメージの中のお母様と対話するのですが、オンラインの画面越しに見ている私にもまるで普通に親子の会話をしているように見えました。お母様の姿が見えないだけで、そこにいらしているようでした。いや、事実いらしていたと思います。まるでレトリーバル(死者の救出、魂の救出)でした。家族に迷惑をかけたと思っていたお母様をクライアント様は説得し、お母様の胸に入っているたくさんのトゲを抜いて、自由な世界に送り出すことが出来ました。タッピングの途中からレトリーバルになるという変則的なセッションでしたが、これも私が様々な手法を勉強してきたからでしょう。クライアント様個人だけではなく、長年の家族の不要なエネルギーを解放し、亡くなった方の魂を解放するセッションとなりました。

<ここから、ご感想です>
M様 東京 40代
2日間に渡り、貴重なセッションを受けることができました。ありがとうございます。
昨日より、マインドは穏やかで、まるで静かな朝の海のようです。
今までなら反応していた、子供たちの言動にも全く動じない、ブレない私がいるのを感じています。まるで、傍観者のように。
母の病気を悪化させてしまうのは私、「迷惑をかける人間だ」という思い込みを知らずと抱えていたことを知り、亡くなった母の無念の情までも背負っていた事、驚きでしたが、もう私には必要ない事です。
母との対話をし、母も苦しみも抑圧もない、自由な世界に送り出せたのは不思議な体験でした。
いわゆる機能不全家族の中で、育ってきたわたしは、『これほしい』『これしたい』『これ嫌だ』さえも言えない、いや怯えていました。父が絶対的存在で、母の病気と父の権力で小さな私はどうする事もできなかったんですね…
今なら小さなわたしに、言える『よく頑張ったね…。やりたい事好きな事言っていいし、やっていいんだよ。迷惑かけたっていいじゃない。迷惑か迷惑じゃないなんて、相手がただ感じるだけのこと。責任はあなたにはないよ』って。
今まで背負ってきた重荷を下ろして、要らない信念は手放して、新しい冒険に出かける気分です。
ありがとうございました。
<マトリックス・リインプリンティング>
2時間 15000円
(夏頃には扉を開くセッションに統合する予定)
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