医者と病院を捨てた時、真の回復が始まる

すごい!すごいです。
月に1回の自然療法士講座です。
少食が病気を治し、運命も好転させるという
江戸時代の観相家、水野南北の話をする石川先生。
気が乗ってます。南北の本を読むのと全然違って
石川先生の気がびんびん乗って伝わってくるのです。
わかる、すごくわかるんです、南北の言ってることが!

昨年はダイレクトパスで覚醒への道をつけて
下さり、今は少食がすべての鍵という話。
こんな中身の濃い勉強会は滅多にありません。
悟りを開いた医師、石川先生の講義を
拝聴出来る私はなんて幸せ者なのでしょう!

 

この講座で、時々「いずみの会」と
いう名前が出てきます。
この団体は癌を克服・支援活動をしているそうです。
その初代会長の中山さんは、余命宣告をされた時
いつ死んでも悔いのない生き方をしようと
すぐ真っ赤なスポーツカーを買って
乗り回したそうです。

 

そうしたら、癌が治ってしまった!
好きなことをしていたら治ったという方は
時々いらっしゃいますが、
好きなことをした、ではなく
好きなことだけしかやらない、くらいの
大転換が必要かもしれませんね。
癌患者さんは、我慢強くいい人が多いですから。
やりたいことを思いっきりやるのがいいのです。

 

いずみの会では
・心の改善
・食事の改善
・歩くこと
・笑って暮らすこと
などをお勧めしているそうです。
中でも、心の改善の中に「医者と病院を捨てる」と
いうことが入っています。

 

「医者と病院を捨てる」って衝撃的ですね。
癌と宣告されて、よっしゃ自分でやるぞと
医者や病院に全く頼らないでいられる人が
どれだけいるのでしょうか?

 

石川先生によれば、
治るために医者や病院を捨てるのではなく
いつ死んでもいい、いつ死んでもいいように
悔いのない生き方をしよう
」と腹をくくって
生き始めた時に治ったり、すごく延命したり
するのだそうです。

 

生に対する執着を捨てた時、不安や恐怖が
格段に減って「今に生きる」ことが
出来るようになるのでしょう。
私たちがこの現実を変えるには、
唯一の現実である「今」に在ることです。

 

今には不安も心配もありません。
不安があるのなら、思考にはまっています。
過去は思考の中です。
未来も思考の中です。
現実に私たちが生きているのは
今しかないのです。
総理大臣も浮浪者も人気歌手も隣のおばちゃんも
皆平等に今を生きています。

 

今この瞬間に何を選ぶか、
その自由が私たちには平等に与えられています。
喜びか悲しみか不安か安心か愛か恐れか・・・
意識的になれば、何でも選べるのです。

 

唯一の現実、今に生きることを選ぶ時、
私たちは自分の力を取り戻します。
怯えないで怖がらないで、他人に自分の命を
預けないで自分の病気は自分で治すのです。
そして、結果治らなくてもいいじゃありませんか?
被害者、弱者だと思っていた自分が、
精一杯自分の人生を主体的に生きたなら
この人生は大成功です。
(治ったら、もうけもん!)

 

あなたの病気を治す力は
あなたの中にしかありません。
まだ目覚めぬその力を発掘するのです。
そう決めた時から、真の回復が始まるのです。

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この記事を書いた人

福井てるこ

20代はプロの舞台俳優として全国を回り、33歳から鍼灸の道に入る。