癌と自然治癒力・・・「喜びから人生を生きる」からのヒント

ああー、何度読んでも感動します。
「喜びから人生を生きる」
アニータ・ムアジャーニさんです。
この本を最高という人は多いです。
私はジュンク堂で偶然引き寄せられました。


ヒプノの師匠、松本東洋さんの本を買いに行ったら、
水色の素敵な本が私を呼んでいるのです。
「あらー、素敵な表紙!」
そう、この南の海のようなブルーは大好きな色です。
夏のファリエロサルティのストールも扇子も同じ色です。
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で、、、裏表紙の言葉で買うことを決めました。
『多くの人から、プラス思考のおかげで治ったのかと
尋ねられましたが、そうではありません。
臨死体験の最中に私がおかれていた状況は、
心の持ち様をはるかに超えたものでした。
私の癌が治ったのは、自分の有害な思考が
完全に消えてなくなったからです。』
すぐには理解できませんでした。
でも、私の心の深い部分で
「これは、大事だぞ!逃すな!」
そんな声が聞こえてきました。
絶対、これを買って読まなきゃ!
当時の私は、夫の癌を治していくために
死に物狂いの奮闘をしていました。
多くの患者家族がそうであるように
自分のことはほったらかしで
患者である夫に身を捧げていました。
「どんなにお金がかかっても、助けたい」
自分でもよく倒れなかったと思います。
今では、松野哲也先生のお話を伺ったり、
ヒーリングやヒプノを勉強したり、
ダスカロスの勉強もし始め、
(この間、サラとソロモンを読んだし!)
意識と治癒のしくみや関係がわかりつつあります。
必死にやったからって治るものではないのです。
人は磁石みたいなものです。
瞬間瞬間、引き寄せ続けています。
望んだものを引き寄せます。
望まないものも引き寄せます。
え?何でって!
強く意識に上がったものは、
遅かれ早かれ実現するのです。
「健康になる」と望めば、健康になり、
「癌よ、あっちいけ!」と望めば、癌がい続けるのです。
そう、欲しいものは欲しいとイメージするから来るし、
欲しくないものは、欲しくないと「イメージ」するから来る。
ここがポイントです。
だったら、欲しくないもの(癌とか病気とか)を
出来るだけ、意識に昇らせないように工夫すればいいのです。
ノーマン・カズンズは、難病を「笑いのビデオ」を
見続けることで治しました。
笑いのチカラと言ってもいいでしょうが、
「難病」に意識をフォーカスさせなかったのです。
ずッーーーと起きている間、ビデオを見続けていたのですから。
「難病」のイメージが入り込む「隙間」を作らなかったのです。
すごい人です。
ダスカロス(世界一のヒーラー)は言います。
いったん作った想念(思い)は、永遠に消えることはないと。
癌で命を失うかもというイメージを一度でも持ったら、
それは、力を持ってしまうということです。
でも、大丈夫。
その力を弱めることは出来るのだそうです。
そういった想念の部屋?は、許容量が決まっているようです。
だから、否定的な想念を活性化させないために、
どんどん肯定的な想念(良いイメージ、健康な自分)を
作り上げるのです。
そっちをよりリアルに体感し、数もたくさん作れば
否定的なイメージのほうは無くならないけれども、
この人生では活性化しないのです。
まぁ、おとなしく眠らせておくようなもんです。
アニータさんも言っています。
『私の癌が治ったのは、自分の有害な思考が
完全に消えてなくなったからです。』
彼女は臨死の中で、病気も死も幻想と気付き、
本当の安心や、無条件の愛を体感したのです。
それで、癌に対する不安(人生に対する不安も)が
一掃されたのでしょう。
元々、私たちは無条件の愛そのものだといいます。
それを「不安・心配・恐怖」が妨げているだけなようです。
だから、それがなくなれば無条件の愛に満たされるのです。
私は、無条件の愛とは「自然治癒力」の別名だと思っています。
誰の中にもある、誰もが元から持っているもの・・・
それを思い出し、それの流れるままにまかせればいいだけです。
私たちが、あれこれ(何かを食べたり食べなかったり、したりしなかったり)
する必要はあんまりないのです。
愛や、自然治癒力がたっぷり流れる状態を
「作る」「選択する」ことだけなのです。
こう言えば、もっとイメージしやすいでしょうか?
元々、誰もが美しいダイヤモンドなんです。
でも、泥で汚れてしまって、ただの石ころに見えます。
まったく輝かない。
もう自分がダイヤモンドだったなんて忘れてしまって、
ちっぽけな石ころだと思いこんでいるのです。
その泥を払って、洗って(これが否定的な観念・感情を解放する作業)
拭いてあげれば、ちゃんと輝き出すのです。
癌の治癒への道は、こんな簡単ではないかもしれません。
が、そう感じているだけかもしれません。
アニータさんも言っています。
『私の癌が治ったのは、
心の状態や信念が変わったことよりも
自分の真の魂が輝き始めたおかげだと
はっきり言いたいと思います。』
そう・・・変えることはできないのです。
あなたも私も、もうすでに「完璧」だから。
ダイヤモンドを他の何かに変えることは無理です。
ダイヤの表面の泥や埃を、きれいにするだけです。
それだけしか、出来ないのです。
何かを塗りつけるのではなく、要らないものを取り去る・・
そうすることで、ダイヤ本来の性質が輝き出す・・・
それだけで、命が輝き出すのです。
これは、「自然治癒力」のしくみと一緒ですね。

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この記事を書いた人

福井てるこ

20代はプロの舞台俳優として全国を回り、33歳から鍼灸の道に入る。