楽に、穏やかに体を離れる方法
2016-01-19
「エンティティ」のクラスの収穫です。
唯一、遠隔で出来るバーバルプロセス、
「イグジット・ステージ・レフト」です。
翻訳すれば、「上手(かみて)に
捌(は)ける」です。
上手(かみて)は、演劇用語です。
客席から見て上手は右側です。
出演者からすれば、左側ですね。
(私、元新劇の役者なんで、つい!)
つまり、舞台から「引っ込む」わけです。
アクセスの世界では、「死」を
そういうふうに解釈しているのかもしれません。
アクセスって本当に面白いですね。
まるで、シェイクスピアのようです。
この世は舞台。誰もが役者。
そう、虚構・幻の世界を
誰もが真剣に悩み苦しんで、
そして、楽しんでいるのです。
舞台から引っ込めば、楽屋に戻り
ドーランを落とし、今日の舞台の
出来を、共演者たちと
おしゃべりします。
駄目出しを舞台監督などから
言い渡されます。
そして、遅い夕飯を食べに
街に繰り出します。
それがやっと素に戻れる瞬間です。
旅から旅の新劇役者だった
私の毎日の生活もそうでした・・
仙台の国分町、博多の親不孝通り
毎晩べろべろに酔っぱらっていたっけ。
(まるで前世の出来事です!)
私が出来る新しいメニュー、
「イグジット・ステージ・レフト」
楽に逝けるか、癒されるか、
穏やかに、肉体を離れるか、
やってみなければわかりません。
だって、選択権は
本人にあるのですから!
大切な人のために、という
ご依頼もお受けいたします。
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