彼女の本音は「入院したい!」

友人の癌患者さんから
ぎっくり腰になったので
鍼治療を受けたいとメールがありました。
で、のんきに待っていたんです。
そうしたらひどい状態で!!!
私の治療院はクリニックの2階です。
ご主人におんぶされた彼女が
やってきたのです。
ありゃ~、これ私の範囲外だよ~。


7ae4595f59e00b697258e1176c0d3364_s.jpg
一目で圧迫骨折とわかりました。
しかも重症の!
私には何も出来ないこともわかりました。
しかし、彼女は
絶対病院には行きたくないとのこと。
「彼女の『主義』ですから。」
とご主人も諦め顔でおっしゃいます。
いったんベッドに寝たら
もうどうやっても「痛い痛い」と
起き上がることが不可能になりました。
しばし考えました。
私は患者さんがしたいように
させる『主義』です。
でもこのままでは動けない。
意を決してご主人に言いました。
「救急車を呼んで下さい。」
彼女に言いました。
「担架で運ばれて下さい。
病院には絶対に行かないという
自分の主義を捨てて下さい。」
我ながらよく言ったもんだ・・・
「絶対病院に行きたくない」から
ものすごい圧迫骨折なのに
ご主人に負ぶわれ、私の治療院に
やって来たのに。
救急隊員がドタドタと3人も
やってきて、彼女は担架で
運ばれて行きました。
にっちもさっちもいかない状況で
最後の決断を迫られているという彼女。
彼女は、本当は入院させてほしくて
私の治療院に来たのではないかと
思うのです。もちろん顕在意識では
嫌がっていましたが、彼女の潜在意識は
無理やりに入院させてくれる状況を
作り出し、無理やりに入院させてくれる
人(私)のところにやってきたのです。
彼女は怒っているかなと思ったりも
しましたが、これでいいのだという
確信もありました。
必要なことをやったのだと。
5日後、メールがありました。
「新月に何か降りてきて、開けました。
身体は動かないけれど、何かどんどん
変わっている感じがします。
必然だったのですね。
てるこさん、ありがとうございました。」
難所を突破しましたね。
これだけは譲れないという主義を
手放し、自分が開けましたね。
あとは、周囲との真のつながりを
取り戻すだけです。
過剰な気遣いや諦めやその他を
かなぐり捨てて、ご主人と本当に
話すのです、本当に伝えたいことを。
今まで伝えてこなかったことを。
もう舵を大きくきりましたよ~!!!
思いっきりやっちゃって下さい!!!

お気軽にお問い合わせください。

当日申込みは空きがあれば受け付けます。
その場合は必ず電話連絡をお願いします。

TEL:090ー4435ー9483

この記事を書いた人

福井てるこ

20代はプロの舞台俳優として全国を回り、33歳から鍼灸の道に入る。