山伏の流儀「うけたもう」

私は過去世で行者だった時があるそうです。
自分ではわかりません、ただ言われただけ。
教えてくれた友人は長く信仰を持ち、
厳しい修行を続けている人。
自分も行者だった時があるそうです。
あまりよからぬことをやってしまって
今世では反省の日々らしいです。

 

私も同じく呪詛を使い、人々を
パワーで圧倒したそうです。
5年半前、夫の脳腫瘍がわかった時
その友人からこう言われました。
「覚悟を決めて、これから先の人生は
正しい祈りをするんだな、励めよ!」

 

 

今読んでいるのは
羽黒の山伏、星野文紘さんの本です。
なんで買ってしまったのか・・・
それは後にわかりました。
(また書きますね!)

 

 

修験道といってもいろいろなようで
山形県の羽黒の修験には
「うけたもう」という独特の言葉が
あるそうです。

 

例えば・・「夜間とそう」があります。
夜中に月明かりの中、歩き通すのですが
先達がボォォォォ―っと法螺貝を吹き、
お立ち役の人が「お立ちぃー!」と言う。
するとみんなが「うけたもう!」と。

 

答えは一つしかない。
「うけたもう!」
何が来ても
「うけたもう!」

 

シンプルだけど、イージーじゃない。
ただただ「うけたもう」しかない修行。
やってみたいような、みたくないような。
(3日間の修行とかあるそうです)
やってみると今までにない知覚は
広がりそうですね~。
サレンダーの境地と通じるものがあります。
自分のエゴ(好き嫌い)をすべて手放し
「うけたもう」
う~ん、無理っ!!

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この記事を書いた人

福井てるこ

20代はプロの舞台俳優として全国を回り、33歳から鍼灸の道に入る。