生きているうちに死んでみる(先にやったらチャラになる?)

長年引っ掛かっていたことがほどけそうです。いや別にたいしたことではないのです。末期癌の方が自分のお葬式の夢を見るとなぜか完治してしまうという記述を何度も目にしていまして。それがずっと引っ掛かっていたのです。

確か寺山心一翁さんもそうだったし、杉浦さんもそうだったと記憶しています。私の主人はお葬式の夢ではないですが、明らかに死んでいると思って私が慌てて救急車を呼んだ夜(これは本当の話です。実際は死んではいなかったのですが、私がギャーギャー揺さぶり続け、一瞬のうちに夫が死んだ世界から生きているパラレルワールドに移行したのかと感じたほどの不思議な出来事でした。)12人の人が細い船に乗って川を下っていくと言う夢を見たそうです。そしてある地点でゴウゴウと炎が左右から出ていて、自分は焼かれて死んでしまうと思ったそうです。神への捧げ物になるんだと思ったそうです。しかし、その炎の中を通過すると12人全員無事だった・・という夢を見たそうです。

 

 

最近「超常戦士ケルマデック」というかなりヲタクな本を読みまして。シンクロニシティの起こし方や多次元宇宙の話がカジュアルに書かれているのですが、類感呪術という言葉を初めて知りました。

この本の著者ケルマデックさんが「死のワーク」という臨死体験?的なワークショップをしたら、その後地震が起きたのですが、奇跡的に死者が出なかったと書いてあったのです。簡単に言えば、先にやってしまえばチャラになるという話で、それは類感呪術の一種だと書いてありました。

例えば、エドガー・ケイシーは1970年代に日本は海に沈没すると予言したらしいのですが、「日本沈没」という小説と映画が大ヒットしたおかげで?先に表現されたので、実際には起こらなかったということなのだそうです。

話は元に戻りますが、先に自分の「死の体験」「死を潜り抜ける体験」をすることが、エネルギー的にも、心理的にも大きく変化を起こしそうな気がします。私は催眠療法をやっていますが、前世療法ではほとんど死の場面、体験をしますが、今現在の人生の死の場面をやったことは一度しかありません。(クライアントのご希望でした。それはそれは素晴らしい体験になったようですよ。まったく怖いものでも悲しいものでもなかったのです。)これからもしリクエストがあれば、この人生の死の体験(未来療法ということになるのでしょうかね?)をやってみたいと考えています。

以前、お坊さんが行う「死の体験旅行」というイベントにも参加したことがありますが(私の興味はどうしても死なのです・・)なかなか良かったです。これから参加される方もいらっしゃると思いますのでネタバレになるので説明しませんが・・・

何というのでしょうか・・・無限のパラレルワールドのうちの一つを先に表現(疑似体験)してしまうと、それはもう体験する必要がなくなるような気がします。まぁ、私の仮説ですが、もし催眠療法でご自分の今生の死の体験をしてみたい方がいらしたら、ぜひご連絡下さいませ~。

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この記事を書いた人

福井てるこ

20代はプロの舞台俳優として全国を回り、33歳から鍼灸の道に入る。