夫が旅立ちました。

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夫が旅立ちました。

2020-08-24

こんにちは、福井てるこです。
突然ですが、お知らせします。私の愛する夫、福井小太郎が8月2日に旅立ちました。

 

 

しかし、実際には夫はどこにも行っていません。私の感覚では肉体を離れたと言うのがピッタリな表現です。夫の残したメールを読むとそのまっすぐでどこまでも深い愛に胸がいっぱいになります。本当に感謝の思いしかありません。

愛別離苦・・・私たちはいつかは愛する人と離れるのです。その辛さ苦しみは経験した人にしかわからないものです。それは誰もが自分自身で体験して乗り越えていかねばならないものです。そういう時が私にもやってきたのです。

夫は今から8年前の2012年の8月に悪性脳腫瘍を告知され、手術をし、認知が下がり働けなくなりました。決して良くなっていくことはない、そして遠からず逝ってしまうのだという胸の潰れるような思いと共に生きてきました。この弱い私が良く耐え抜いたと思います。最初の頃は激しい予期悲嘆で頭がおかしくなりそうでした。そのうち催眠療法や感情解放、そしてレトリーバル(魂の救出)などを学び、自分で自分を癒していき次第に楽になっていきました(すべては自分のために学び始めたことだったのです)。夫の死は風呂での溺死であり突然の別れでしたが、癌の告知の時と比べて動揺が少なかったのは心の準備が出来ていたからでしょう。そして、肉体は無くなっても、死というものはないということを私が本当に理解していたからでしょう。

 

実は夫は脳腫瘍になる前からチャネリングが出来ていました。そして、脳腫瘍の手術をしてからはさらにその能力が開花しました。見えない存在たちと頻繁にコンタクトを取り、私に教えてくれていました。その中でも、亡くなった私の父からのメッセージはここ2~3年は3日と空けず受け取っていました。実は夫と知り合って1カ月くらいの時、はじめて男性(夫のこと)を父に紹介しようと電話をしました。その時、父は電話に出ませんでした。嫌な予感がしましたが当たっていました。その日、父は自宅で孤独死していたのです。それもあって急に父を亡くした心淋しさから夫と結婚に至りました。父から夫へ、まるで保護者が替わったようでした。

そして新婚のある日、夫の寝顔が急に死に顔のように見え驚きました。その時私は未来を見てしまったのでしょうか?「夫と死別した時、私の本当の人生が始まる。夫は私の肥やしになってくれるのだ。」そんな直観が走りました。あれが思い過ごしであったなら良かったのですが・・・夫が脳腫瘍の告知をされた時「やっぱり来たか!」と思いました。普通の癌ではなく脳腫瘍。長く苦しい試練の始まりでした。

22年の結婚生活の内、夫が健康だったのは14年、残りの8年は悪性脳腫瘍で高次脳機能障害になり、ほとんどを自宅で過ごしていました。まるで子どものように夫に甘えていた私が突然自立せざるを得なくなったのです。まさに青天の霹靂でした。生まれ変わってもまた同じことをやれるかと聞かれたらきっと無理です。それほど私には荷が重いことでした。しかし今、最後まで一緒に暮らし責任を果たせてほっとしている気持ちもあります。どんなことがあっても最後まで面倒を見ようという気持ちと、途中で投げ出してしまうかもしれないという気持ちが長い間せめぎ合っていました。皮肉なもので、完全に覚悟を決めたら、夫はあっという間に逝ってしまいました。いつもブログに書いていますが、本当にこの世は逆説的です。完全に抵抗をやめてすべてを受け入れた時、勝手に次の展開になっていくのです。いつまでも一緒にいたかったけれど、それは無理だったのですね、きっと。今は一日一日をしのいで受け入れていくしかありません。

 

不思議な能力を持った夫と死後もコンタクトを取ることを約束しています。本当は生きているうちに私が出来るようになっていれば良かったのですが、無理でした。夫からは「ただ信じるだけだよ」と1000回くらい言われました(笑)しかし、夫が亡くなった今、出来るとか出来ないとか言っている場合ではありません。私はただやる!と決めました。決めただけで私が出来るようサポートしてくれる人が現れたのが不思議です(いや、それは不思議でも何でもなく、現実は自分が創り出しているので当たり前ですね!)。

 

実は今年の2月くらいから、夫は私との約束が終わったと言ってきていました。それはこんな約束でした。以前にもブログに書きましたが、「君を独りぼっちにはしない。君が一人でも大丈夫になるまで僕は頑張って生きる。独りぼっちとはみじめとか淋しいとかの感情が乗っている状態で、一人はただ物理的なこと。君が一人でも大丈夫なようになったら僕は逝くよ。」と言っていたのです。

 

 

 

 

 

しかし、私との約束だけではありませんでした。私の父は、私の荒っぽい心(それを軍子と呼んでいました)が温かい心(軍子に光が付いて輝子になること)になるまで離れてはダメだと夫に言ってきていたのです。夫はそれをしっかりと受け止め「君のお父さんからお許しがまだ出ない」とよく言っていました。それが亡くなる前日の8月1日にこんなメールが来たのです。

 

 

亡くなった私の父から「もう夫婦の関係を終わってもいいぞ」と許可が下りたのです。まぁ、離婚していいぞという意味だと思いました。そんなことは出来ない、私は死ぬまで一緒だよと返信しました。その日帰宅しても夫はまったく普通でしたが・・・翌朝、夫は早朝風呂に入るのですが、いつもより早く起きた私は夫が沈んでいる姿を発見しました。1時間くらい浸かってしまったのでしょうか?まるでスヤスヤ眠っているようでした。その時間に私の友人の夢に出ていたそうです。夫の意識体はけっこう忙しかったのかもしれませんね。

 

 

夫の魂は完全にわかって逝ったのでしょう。痛み苦しみなく、いちばん楽な方法で肉体から離れたのです。そして、私にあんまり迷惑をかけない方法で。夫は常々、脳腫瘍は治ったと言っていました。そして二度と入院はしないと。自分は脳腫瘍では死なないと言っていたのです。有限実行の人でした。本当に立派な人でした。

自分で決めた通りに生きて、私との約束、そして私の父との約束までもキチンと果たし、軽々と死の淵を超えていきました。生前からいつ死んでもいいと言っていましたが、そんなことは嘘だろうと私は思っていました。生きている限り、人は生に執着があるはずだと思っていたのです。しかし、夫はその言葉通り、執着なく本当にすべてわかって軽く逝ってしまいました。死者とコンタクトを取っていた夫には生も死もそんなに違いはなかったのかもしれません。

ブログの読者様や患者様にどうやってお知らせしようか、どんな内容にしようか、考えても上手くまとまりませんでした。私の中から溢れてくる思いをいったいどう表現したらいいか見当もつきませんでした。なので、だらだらと書いてしまいました。どう書いても、夫に対する感謝と尊敬の念を完全に表すことが出来ません。ああ、私も人生をあっという間に駆け抜けて早く夫の元に行きたい・・・それが本当の本音です。

 

先日、もう夫の不思議な話が聞けないのかと思うと悲しみがふいに湧いてきました。すると私の胸のあたりに私の思いとは違う思いが湧いてきたのです。「僕はそばにいるのに、なんで悲しむ必要があるの?」キョトンとした夫の存在を右側に感じました。あ、そうね。あなたと約束したんだった。(私が思ったらその瞬間に私のそばに来ること)生前、私は何度も念を押していました。そして22年前、少し頼りなげなと夫と結婚する時こう約束したのです。(私とずっと一緒にいてくれる?絶対だよ!)父を亡くしたばかりの私は(ずっと一緒にいてくれること)それだけが結婚の条件でした。だから、きっと夫は今後もその約束を守ってくれるに違いありません。

ありがとう、小太郎。あなたと出会えて本当に良かった。あなたは最高。本当に本当に楽しかった。いつもいつも大事にしてくれてありがとう。私に愛を教えてくれてありがとう。あなたをずっと愛しています。私もあなたを見習って、すべての執着をきれいに捨てて、この世界からいつか旅立ちます。

 

待っててね~、小太郎♡
 


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