癌と闘っていいのだろうか?

「癌と闘いましょう。癌をやっつけましょう!」
なんて言葉を聞くことがあります。
それで本当にいいのだろうか、と思います。


ダスカロスという世界一のヒーラーと呼ばれた人がいました。
生涯無料でヒーリングをし続けました。
ダスカロスは言います。
人間と地球と宇宙は相似形なのだと。
人間は、ミクロコスモス。
地球は、メソコスモス。
宇宙は、マクロコスモス。
東洋医学でも、人間は小自然、宇宙は大自然なんていいます。
だから、自然の在り方をよーく見て、病気を癒せばいいのだと言う方がいます。
働き続けたら、駄目ですよ。
だって、朝太陽は登って、夕方には太陽は沈みます。
なぜ、昼と夜があるのか・・・
なぜ、繰り返しなのか・・・
そんな自然界のことに思いをはせると、法則があるのだなぁと理解出来ます。
人間は、生と死の繰り返しの中で循環しているだけなのかもしれませんね。
おっとっと、話が横道に逸れそうです。
癌と闘うのはいいのだろうか?ということですね。
地球と人間を対比させて考えてみると・・・
地球上では、いつもどこかで戦争が起こっています。
人間の体も、どこかで炎症を起こしたりしているものです。
地球のそれは、致し方ないこと、ガス抜きかもしれません。
人間のそれも、体全体を守るために、ある部分が炎症反応を起こしているのかも。
現代は、武器も高性能になり、一気にめちゃくちゃにしてしまいます。
人の癌の治療法も、どんどん開発されていますね。
誤爆なのか、一般人の少年が足を吹き飛ばされた写真を目にしました。
遠い国の、名前も知らない少年です。
「僕は、どうしてこんな目にあわなくてはいけないの?」
そう訴えているようにも見えます。
その大きな瞳を見つめていると、抗がん剤で傷ついた正常細胞の声が
聞こえてくるような気がします。
「どうして、僕がこんな目に合わなくてはならないの?」
と、正常な細胞も悲鳴を上げているかもしれません。
人間と地球が相似形ならば、地球のどこかで起きている戦争、紛争は
癌をはじめとする病かもしれません。
闘うのが、闘い続けるのが、はたして本当に良い方法なのでしょうか?
何のために闘い続けるのでしょうか、たくさんの人を犠牲にしてまで、
たくさんの人を苦しめてまで、たくさんのたくさんの涙を流させてまで。
闘うことで、本当に「平和」が訪れるのでしょうか?
ただ、戦争がないということではありません、欲しいのは「本当の平和」です。
「戦争と平和」は「病と健康」と相似形のような気もします。
健康とは、ただ病気ではないということだけではないのです。
そこには、幸せや充足感、周りの人たちとのつながりといったようなものまで
含まれるのでしょう。
地球上で起こることは、人生のヒントになります。
戦争は、どうして起こるのでしょうか?
怒り?
恨み?
経済優先の社会?
やらなかったらやられるという怖れ?
闘えば、それが解決されるのでしょうか?
癌の三大療法についても、同じように思います。
根本的な考え方、生き方、在り方が変われなければ、
再発してしまうかもしれません。
本当にどうしたら戦争をしないで、平和を作れるか考えると、
癌の辛い治療をせずに癒していく方法が見つかるかもしれません。
敵対視することなく、自分の怖れを手放し、効率優先経済優先の暮らし方を
変えてみる、、そして、まず自分の心の中に「平和」を作り出す、、、。
こんな方法は、どうでしょうか?
まず、自分の中に平和や愛ややすらぎの気持ちを一杯にしてみるのは、、、。
ホントは、私にもわかりません。
でも、周囲に目をやれば、社会で起きていることに目を向ければ、
すべてのヒントを与えてくれていると思うのは、早計でしょうか?

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この記事を書いた人

福井てるこ

20代はプロの舞台俳優として全国を回り、33歳から鍼灸の道に入る。